【未来への羅針盤】中央大学の挑戦（６－６） (1/4ページ)

　≪産経新聞寄附講座　新年度からの講師陣≫

　■●善祥氏

　琵琶演奏家

　＜メッセージ＞テーマ＝「遥かなる悠久の響き～中国琵琶による日中文化の架け橋」。１９８０年代から進められた中国の改革開放政策で多くの人々が日本に留学でき、私も中国琵琶音楽を通じて日中両国の相互理解と音楽文化の交流を続けてきました。講義ではその音楽活動の話とともに、現代作品の生演奏を披露します。

【プロフィル】１９８４年上海音楽学院卒、９５年東京芸大大学院修士課程修了。７０年から活動し、多数の受賞歴を持つ国家一級演奏家。

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　■中川敬氏

　東宝専務

　＜メッセージ＞働く者にとって、職場は生活の糧を得る場であると同時に、世界を知り自分を磨く場所でもあります。映画の宣伝に始まり、撮影所改造や不動産事業、ＴＯＨＯシネマズ改革までの多岐にわたる経験の中で、考えたことや苦労したことをお伝えし、学生の皆さんに何かの参考になればと考えています。

【プロフィル】大阪大文卒。１９７５年東宝入社。２００６年から専務（不動産経営・スタジオ担当）。

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　■根津公一氏

　根津美術館理事長兼館長／東武百貨店会長／根津育英会武蔵学園理事長

　＜メッセージ＞皆さんがグローバルに活躍するためには自国の文化を知ることが必須です。まなざしを世界に向け志を持つビジネスマンの在り方について、文化（美術館）・ビジネス（百貨店）・教育（学園）をマネジメントしてきた経験を基にお話しします。

【プロフィル】慶大商卒。１９９９年東武百貨店社長、２０１３年会長就任。０２年根津美術館理事長兼館長、０６年根津育英会武蔵学園理事長に就任。

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