中国中央テレビによると、中国の汪洋副首相は3月末、北京の中南海紫光閣で、(ガラス製品メーカーの)米国コーニングのウェンデル・ウィークス会長兼最高経営責任者(CEO)一行と会見し、「中国政府はこれまで通り、知的財産権の保護を大いに重視し、公平な競争の市場環境を擁護し、革新型経済を発展させる上でさらにしっかりとした条件をつくりだすよう努力していく。コーニング社が中国側の協力パートナーとともに努力し、協力分野を一層拡大し、協力水準を引き上げ、互恵・『ウィンウィン』(共同勝利)の枠組みを共につくり上げることを望む」と述べた。(RP=東京)