中国新聞社が国営新華社通信(電子版)の報道として伝えるところによると、遼寧省大連市金州新区の路安停車場付近で6月30日夕、原油パイプラインに穴が開いて原油が漏出、原油は汚水管に流れ出し、汚水排出口付近から出火した。1日未明現在、火は消し止められており、負傷者は出ていないという。
掘削工事の際、中国石油天然ガス集団(CNPC)の新大(新港-大連石化公司)原油パイプラインに穴が開いたもの。
事故発生後、大連市の関係部門がパイプラインのバルブを閉じた。現場の交通は規制され、付近の住民は避難した。(RP=東京)