■大賞にヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ
優れたバイオベンチャー企業を表彰する第9回「日本バイオベンチャー大賞」(主催・フジサンケイビジネスアイ)の受賞企業が決まり、グランプリにあたる大賞には、動植物が自ら作り出すアミノ酸や糖などの「メタボローム」解析や特定の疾患を客観的に評価するバイオマーカー開発を展開する慶應義塾大学発のベンチャー、ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(山形県鶴岡市)が輝いた。贈賞式は2月27日、大阪府吹田市の関西大学千里山キャンパスで開かれる。
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは、大学発の優れた技術を実用化につなげ、東証マザーズに上場。鶴岡市という地方におけるライフサイエンスの拠点形成に貢献したことが高く評価された。
経済産業大臣賞はさまざまな心疾患に対する革新的な次世代医療を提供しているiHeart Japan(京都市左京区)が、文部科学大臣賞は「1分子解析技術」を活用した製品開発を進めるクオンタムバイオシステムズ(大阪府大阪市)がそれぞれ獲得した。各賞は以下のとおり。▽日本バイオベンチャー大賞=ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ▽経済産業大臣賞=iHeart Japan▽文部科学大臣賞=クオンタムバイオシステムズ▽バイオインダストリー協会賞=ユーグレナ▽フジサンケイビジネスアイ賞=アキュセラ・インク▽大学発バイオベンチャー協会賞=リボミック▽日本ベンチャー学会賞=ノーベルファーマ▽日本バイオベンチャー奨励賞=ライトニックス