高島容疑者の自室からは、女性や女性との行為を撮影した写真が約15万枚が収められたアルバム約400冊が押収された(神奈川県警提供)【拡大】
神奈川県警少年捜査課などは8日、フィリピンで女児とのみだらな行為を撮影したとして、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)の疑いで、横浜市金沢区富岡西、無職、高島雄平容疑者(64)を逮捕した。同課によると、26年間で延べ1万2660人の女性をフィリピンで買春、自宅から写真約15万枚が発見された。
逮捕容疑は、平成26年1月1日ごろ、フィリピン・マニラ市のホテル内で、13~14歳の女子児童とのみだらな行為をデジタルカメラで撮影し、データを保存したとしている。「間違いない」と容疑を認めている。
同課によると、高島容疑者は昭和63年~平成26年のまでの26年間で延べ1万2660人の女性をフィリピンで買春。インスタントカメラやデジタルカメラで行為を撮影し、女性ごとに番号を振っていた。高島容疑者の自室からは、写真約15万枚が発見された。「1割くらいが18歳未満だった」と供述しているという。
高橋容疑者は、昭和63年4月に仕事でフィリピンに滞在後から、年に3回フィリピンに出かけるようになり、買春を行っていた。同課によると、「仕事のプレッシャーが強く、倫理観のたがが外れたときに、より解放感を味わえた」と供述しているという。