【EPAのチカラ】日常の健康維持に役立つEPAの摂取を提案

2016.3.4 05:00

 ■「おいしく」「継続して」毎日の食卓にEPAを!

 ◆毎日の食事で摂取する

 2012年、消費者庁は機能性表示食品制度に向け「食品の機能性評価モデル事業」として、11の機能性成分の評価を行った。その中でEPAなどのn-3系脂肪酸は、「心血管疾患リスク低減」「血中中性脂肪低下作用」「関節リウマチ症状緩和」の3項目で、唯一A評価を受けた。EPAは、従来の医薬品分野だけでなく、食品の分野でも機能性成分としての確かな存在感を示したのだ。

 ニッスイでは、長年のEPA研究を経て、未病の一般生活者に向けてEPAを日常の健康維持に役立ててもらうことを目指して、毎日の食事で「おいしく」「継続して」EPAを摂取してもらうことを提唱している。

 15年9月、「海から健康 EPA life(エパライフ)」ブランドの商品を発売、EPAを配合した同ブランド各品で毎日少しずつEPAを取ってもらう考えだ。同社が得意とする家庭用冷凍食品やフィッシュソーセージ・練り製品などから着手し、今後拡大を図っていく。

 同ブランド商品のパッケージには、EPA・DHAの1食あたりの含有量が表示され、摂取量が一目で分かるデザインを採用した。同社の関口洋一取締役常務執行役員は語る。

 「商品ジャンルや品数を増やしていきながら、毎日EPAを取る食生活を提案し、日本人の健康を支えていきたい」

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 ■「海から健康 EPA life」とは

 「海から健康 EPA life」では、顧客が商品を選ぶ際の目安となるようにEPA、DHAの配合量を★印の数で表示している。1つを150ミリグラムとし、★6つで1日に必要なEPA、DHAの900ミリグラムを摂取することができる(※日本人を対象とした観察研究JPHC研究より)。

 EPAは体内で毎日消費されるが、人の体の中では合成できない。毎日摂ることが重要となる。

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