
2017年版が公表された「特許庁ステータスレポート」。統計データと日本語の説明に加え、英文も併記され世界への情報発信を狙う【拡大】
また、意匠登録出願は、15年は世界で87万3000件と同じく94%増、五大特許庁計では73万1000件と同2.2倍に増加。対して日本は16年で3万879件と07年比16%減である。
商標登録出願は、15年は世界で598万3000件と06年比81%増、五大特許庁計で370万7000件の同2.68倍。日本は16年で16万1859件と07年比13%増に過ぎない。
実用新案の登録出願件数は国内統計だけが示され、16年で6480件と07年比39%減だった。
レポートの統計は、世界の知財における日本の地位低下の兆候を示唆しており、今後、経済学的視点からの分析を強化していくことが求められている。(知財情報&戦略システム 中岡浩)