ロシア極東で日本型医療 長期リハビリや人間ドック (2/2ページ)

2017.4.18 05:00

ロシア・ウラジオストクで、日本式のリハビリを実演する理学療法士の小岩幹さん=2月(共同)
ロシア・ウラジオストクで、日本式のリハビリを実演する理学療法士の小岩幹さん=2月(共同)【拡大】

 北斗は2013年から約1億5000万円を投じ、ウラジオストクで日本製の断層撮影装置(CT)や磁気共鳴画像装置(MRI)を備えたセンターを運営、日本型の人間ドックなどを売り込んでいる。昨年の来院者は8000人を超え、予約枠がほぼ埋まる人気だ。

 極東のもう一つの中核都市ハバロフスクでも今年、別の日本企業が出資した診断センター「サイコ」が開設された。北斗のセンターではCT画像などが本院と共有され、日本の医師の診断を受けることもできる。

 人間ドックの料金が4万1500ルーブル(約8万円)など、ロシアでは決して安いとはいえない金額だが、首の痛みを訴えて来院したナターリヤ・ステパノワさんは「日本の医療の質はベストだと思う」と評価した。(ウラジオストク 共同)

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