バンダイナムコ、ソーシャルゲームへの配信積極化 新収入源に (1/2ページ)

2010.8.24 05:00

 ゲームソフト大手のバンダイナムコゲームスが、携帯電話などで利用する交流機能を持った「ソーシャルゲーム」向け事業を強化する。23日までに、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)大手の米フェースブック向け配信サービスに参入したほか、国内でもグリーやDeNA(ディー・エヌ・エー)などSNS大手に相次いでゲーム配信を開始。今後の成長が見込まれるソーシャルゲームを新たな事業の柱に育てるのが狙いだ。

 バンダイナムコゲームスは全世界で5億人の利用者を持つフェースブック向けに、オリジナルゲーム2作品の配信を開始。利用料金は無料で、ゲーム内で使用するアイテムへの課金で利益を得る仕組みだ。当面は本拠地の北米市場開拓に向けて英語版のみを提供するが、将来的には日本語などフェースブックで利用されている複数言語に対応させる。

 国内でも、6月末にグリーが展開するSNSサイト「GREE」向けにソフト配信を開始。7月にはDeNAと提携し、同社が展開する「モバゲータウン」にバンダイナムコのゲームを集めた専用コーナーを設置した。「パックマン」や「ゼビウス」などの人気ゲームを毎月1タイトルずつ無料配信するなど積極的な展開を図る。