アイドル空白地と呼ばれる山形に旋風が起きています。その中心にいるのが、200人以上の生徒が通う山形市のダンススタジオMPFです。
代表の鈴木ゆみ子さんは以前、OLとして仕事と家庭・子育てをしながら、ダンスのインストラクターとして活躍。40歳を過ぎてオーディションに合格し、憧れのTRFと同じステージに立つこともできました。
たくさんの人に同じようにダンスを通して夢をかなえてもらいたい、と2009年にMPFを設立。「東京女子流」や今年のNHK紅白歌合戦に初出場を決めた「E-girls」メンバーなど鈴木さんのスタジオから次々とアイドルやダンサーが巣立っています。
そしてもう一つの目標が「都会に行かなくても地元で夢はかなう」。その成果が鈴木さんが育てた山形のご当地アイドルで昨年デビューした小学生中心の9人組、「さくらんぼんBom」です。「山形を元気に・笑顔に・パワフルに」を合言葉に県内外のイベントに出演し、今年3月東京・秋葉原で行われた「ご当地アイドルお取り寄せLIVE」でMVPを獲得。10月にはCDデビューを果たしました。ブログや動画投稿サイトなどで魅力を発信する彼女たちは素直、純粋、ひたむき。まさに山形女子の代表なんです。
<プロフィル>
きくち・きみこ NHK山形放送局を経て、小学校教師に転身。その後フリーアナウンサーとして、司会をメインに活動。
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