チョコレートに健康効果 血圧低下やコレステロール値改善 (1/2ページ)

2015.1.23 17:57

愛知学院大学の大澤俊彦教授(野村成次撮影)

愛知学院大学の大澤俊彦教授(野村成次撮影)【拡大】

  • 「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」の中間発表を行うセミナー=20日、東京都中央区(野村成次撮影)

 愛知県蒲郡市、愛知学院大学、食品大手の明治は、昨年3月から産官学共同で実施してきた「チョコレート摂取による健康効果に関する実証研究」の中間発表を行うセミナーを20日開催し、チョコレートに含まれるカカオポリフェノールが血圧低下やコレステロール値の改善などに効果があると報告した。

 この実証研究では、45~69歳までの蒲郡市および周辺の住民347人(男性123人、女性224人)にカカオの含有量が70%以上のチョコレートを毎日25グラム、4週間摂取してもらい、摂取前後の血圧や血液成分を調べ、比較検証した。ここまで大規模な実証研究は世界的にも珍しいという。

 その結果、チョコレート摂取後は血圧が低下し、血圧が高めの人ほど正常血圧の人よりも低下幅が大きいことが分かった。血管中のLDL(悪玉)コレステロールを排除する働きがあるHDL(善玉)コレステロール値も摂取後上昇した。被験者全体の最高血圧の平均値は125・3ミリHg、最低血圧平均値が78・8ミリHgだったが、それぞれチョコレート摂取後は122・7ミリHg、76・9ミリHgに低下。

 高血圧群(82人)と正常血圧群(265人)を比較すると高血圧群の最高血圧平均値145・60ミリHgはチョコレート摂取後に139・74ミリHgと5・86ミリHg低下。正常血圧群の最高血圧平均値119・02ミリHgは117・40ミリHgと1・62ミリHgの低下に止まった。HDL(善玉)コレステロール値は、摂取前の全体平均値は1デシリットル当り67・9ミリグラムだったが、摂取後は69・7ミリグラムに増加した。

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