カフェイン入り約20本で致死量 解剖の教授が危険指摘

2015.12.21 19:43

20代男性がカフェイン中毒で死亡した問題で記者会見する福岡大の久保真一教授=21日午後、福岡市

20代男性がカフェイン中毒で死亡した問題で記者会見する福岡大の久保真一教授=21日午後、福岡市【拡大】

 カフェイン入り清涼飲料水を日常的に飲んでいた九州地方の20代男性が中毒死した問題で、男性の解剖を担当した福岡大の久保真一教授は21日、記者会見し、男性が飲んでいた飲料水は短時間に約20本飲むと致死量のカフェインを摂取することになると指摘した。

 約20本飲まなくても「カフェイン錠剤などとの併用で死亡につながった可能性がある」との見方を示した。久保教授によると、カフェインの致死量は3グラム程度とされ、男性が飲んでいたエナジードリンクと呼ばれる飲料には1本当たり150~170ミリグラムのカフェインが含まれていた。血中濃度が血液1ミリリットル当たり約70マイクログラム以上に達すると、死亡例が報告されているという。男性の解剖時の血中濃度は、1ミリリットル当たり182マイクログラムだった。

 久保教授は「エナジードリンクは若者に広く飲まれている。コーヒーなどを一緒に飲んで、知らず知らずのうちに中毒に陥る可能性もあるので注意が必要だ」と警鐘を鳴らした。

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