【書評】『北海道が危ない!』砂澤陣・著 アイヌの弱者利権貪りを告発

2016.10.8 05:00


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 世界的彫刻家・砂澤ビッキの息子でアイヌ系日本人の著者が、北海道の「アイヌ利権」を告発した書である。

 著者を駆り立てたのは、最大のアイヌ団体である北海道アイヌ協会の行為が《弱者の自立心を奪い、補助金漬けにしながら、彼らを利用し、「まだまだ差別が存在する」と弱者利権を貪(むさぼ)っている》という憤りである。

 かつ、こうした「不正」を監視し、ただすべき行政やメディアは、アイヌ協会と事を構えるのを避け、「不正」に目を向けようとしないという。

 一次資料に裏付けられた数々の事例には唖然(あぜん)とさせられる。(1620円、育鵬社)

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