高速渋滞ピークは2日夕 NEXCOが年末年始予想


【拡大】

 年末年始の関東地方では昨年より渋滞の発生回数は減るが、帰省ラッシュとなる1月2日夕方を中心に最大45キロの渋滞が発生するとの予想をNEXCO東日本が明らかにした。

 同社の予想では、今年は仕事納めの28日が水曜日で連休が取りにくく移動距離の短い行楽客が減り、渋滞発生回数は昨年より5回少ない。

 首都圏からの下りでは29日午前8時ごろ、関越道で15キロ、翌30日午前8時に同地点で20キロ。上りは1月2日午後5時ごろ、関越道で45キロ、同時刻に東北道で40キロなど各地で計13回発生する見込み。ラッシュは3日も続く。

 2日は下りでも午前11時に東京湾アクアラインで15キロなど計4回発生する。同社の「渋滞予報士」、外山敬祐さん(31)は「速度低下に注意すれば渋滞は防げる。ピークから時間をずらしたり、ルートを変えることも有効」と話した。