「ネット通販コンシェルジュ」の凄い威力 節約の強い味方に サービスなおも進化中 (1/4ページ)

 物価がじわじわと上昇している。その上、新たな税金まで導入される。2019年1月7日から新設される国際観光旅客税は、海外へ出国する度に一人1000円が徴収される。24年度から森林環境税は、住民税に上乗せして年間1000円徴収されることが決まっている。そして来年10月には、消費税が10%に増税される予定だ。

 収入は一向に増えないが、支出ばかりが増えていく。そんな不満をお持ちの方も多いだろう。こうなれば少しでも節約をして、支出を減らしたいと思うのが道理。かくいう筆者もその一人。ふだんの買い物はスーパーのポイント倍増日にまとめ買いをして、クレジットカードで払う。ささやかな工夫だが、こうするとカードのポイントも貯まるのである。

▽最安値のショップに誘導

 食品や日用品を優待品にしている企業の株を購入するという手もある。20万円以下の少額で買える株も多いので、余裕のある方は試してみてもいいだろう。

 最近は日用品をネット通販で購入するケースが増えているが、価格比較サイト「価格.com」などで最安値を検索している方も少なくないだろう。家電のような高額商品はいいけれど、日常の買い物で、その都度、検索するのは少し面倒だ。そんな中、自動で最安値を表示してくれるサービスが人気を集めている。

 「スマートショッピング(Smart Shopping)」は、食品、日用品を合わせて30万点を扱うネット通販のポータルサイトだ。アマゾンやイトーヨーカドー、西友、ヨドバシカメラなどの大手通販サイトに対応しており、登録をしておくと、自動的に送料やポイント、消費税込みで最安値を表示してくれる。購入したければ、クリックをするだけで、最安値のショップに移動して購入。あとは自宅に届くのを待つだけである。

「労働としての買い物」をもっと便利に