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【軍事情勢】韓国軍のチグハグな軍事力整備 欲しがる自衛隊の「ガム」 (3/6ページ)

2013.8.11 07:05

 外洋海軍を目標に掲げると同時にイージス艦導入を決めた“英断”には驚かされる。「研究」は1985年着手というが、韓国海軍の、特に当時の技術力でどの程度の「研究」が蓄積されたのだろうか。

 イージス艦有す沿岸海軍

 しかも韓国海軍は現在、1万トン超のイージス艦を含め200隻もの艦艇を保有するが、1隻あたりの排水量は1000トンに満たない。150隻の海自は4500トン前後。韓国海軍がいまだ沿岸海軍を脱皮できない証左ではないか。そう遠くない以前まで、共同演習で寄港すると、韓国海軍艦は貧弱な装備・排水量故に海自艦近くの係留を躊躇(ためら)った。

 その点、海自は軍艦大和や大型航空母艦を建造・運用したDNAを受け継ぎ、敗戦後の50年代前半以降、外洋海軍を目指し堅実・着実に装備を積み上げた。海国・日本でさえ、70年代後半よりイージス艦研究が進められ、87年に政府了承、90年にようやく起工にこぎ着けた。

イージス艦はAEW&Cの情報が4年間もないまま運用された

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