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ゾウが育む湿原の聖地 コンゴ共和国 ンドキ川 (1/4ページ)

2013.12.2 11:30

  • コンゴ共和国・ンドキ川

 【世界川物語】

 湿地帯を小さな川が網の目のように流れる。森の中から1頭のゾウが巨体を揺すって現れ、池に向かって歩を進めた。自分より体の大きいゾウに威嚇された先客のゾウが、慌てて水から上がり隣の池に逃げ出す。2頭のゾウの声が周囲の空気を震わせ、灰褐色の巨体が水をかくガボガボという音と重なり合う。

 ゾウは長い牙を日の光に輝かせながら、頭を池の中にすっぽりと沈め、ミネラル分が豊かな池の底の堆積物を、鼻を使って巧みに口に運ぶ。

 少し離れた草地では10頭のゴリラの家族が食事中だ。母親の背中に乗った子供やじゃれ合う若い2頭、双子をしっかりと両手で抱いた母ゴリラの姿が遠目にも分かる。

 悪霊の地

 アフリカ中央部のコンゴ共和国。首都のブラザビルから飛行機で赤道を越え、車と小さなカヌーを乗り継いで2日かけてたどり着いたヌアバレ・ンドキ国立公園は、絶滅が心配されるアフリカの大型動物に残された数少ない聖域だ。

「ンドキ」 熱帯林の中で暮らす先住民の言葉で「悪霊」の意味

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