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英王室「喜び」 キャサリン妃第2子妊娠 出産は来春

2014.9.9 10:15

 英王室は8日、ウィリアム王子(32)の妻キャサリン妃(32)が第2子を妊娠したと発表した。予定日は明らかになっていない。英王室にとっては、昨年7月に夫妻の第1子、ジョージ王子が誕生したことに続く慶事となる。

 キャサリン妃には重いつわりの症状が見られ、病院で治療を受けているという。英王室は「女王や王室メンバーは第2子懐妊のニュースに喜んでいる」との声明を発表した。

 英PA通信によると、妊娠12週以内の初期段階とみられ、順調にいけば出産は来年春ごろとなりそうだ。

 英王室の王位継承順位は1位がチャールズ皇太子で、ウィリアム王子が2位、3位はジョージ王子。第2子が誕生すれば、性別にかかわらず、継承順位は第4位となる。

 ウィリアム王子とキャサリン妃は2011年4月に結婚。従来の伝統にとらわれず、自然体で暮らす王室カップルとして国内外の幅広い世代に人気がある。ジョージ王子の誕生時は世界中の注目を集めただけに、今回も多くの関心を集めそうだ。

 デーヴィッド・キャメロン英首相(47)は「本当におめでとう。幸せなニュースに私も喜んでいる」と歓迎する声明を出した。(共同/SANKEI EXPRESS

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