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これがお母さんの気持ちなんだなあ 映画「トワイライト ささらさや」 新垣結衣さんインタビュー (1/3ページ)

2014.11.7 13:15

「一度決めたことを絶対に曲げない頑固なところはサヤとそっくり」と語る、女優の新垣結衣(ゆい)さん=2014年9月23日、東京都港区(寺河内美奈撮影)

「一度決めたことを絶対に曲げない頑固なところはサヤとそっくり」と語る、女優の新垣結衣(ゆい)さん=2014年9月23日、東京都港区(寺河内美奈撮影)【拡大】

  • 映画「トワイライト_ささらさや」(深川栄洋監督)。11月8日公開(ワーナー・ブラザーズ提供)。(C)2014_映画「トワイライト_ささらさや」製作委員

 若手実力派として着実に地歩を固めてきた新垣結衣(ゆい、26)にとって主演映画「トワイライト ささらさや」(深川栄洋監督)は、きっと更なるキャリアの転機となった作品だろう。新垣は乳飲み子の子育てに一人奮闘する新米ママ役に初めて挑んだ。脚本を読んだ後、果たして「自分にできるだろうか」と一抹の不安も覚えたが、「初めての子育てに戸惑い、最初こそ弱々しく見える主人公のサヤも、人生の荒波にもまれながら少しずつ強い母親に成長していきます。最初からベテランお母さんである必要はないんだと考え直したら、少し気持ちが楽になりました」。今ひとつ実感に乏しい大役に新垣は自然体で臨めたという。

 とても心地よい瞬間

 原作は加納朋子(48)のファンタジー小説「ささらさや」。のどかだけれど、どこか不思議な田舎町「ささら」に暮らすサヤ(新垣)はある日、結婚して間もない落語家の夫、ユウタロウ(大泉洋)を交通事故で亡くしてしまう。生まれたばかりの息子、ユウスケを何としても守り抜こうと決意するのだが、身寄りもなければ、近所付き合いもない。早くも万事休すといった状況に陥ったとき、ユウタロウの魂がさまざまな人々の体を借りて現れる。ユウタロウは「サヤとユウスケを残しては、心配で、心配で、成仏もできない」と言い…。

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