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絆つなげ 宮城の「今」を聞く(下) 地域活性化へ チャレンジ後押し (1/4ページ)

2015.2.3 15:10

「地域の活性化に外部の人を巻き込むことが大切だ」と話すアスエノキボウ代表理事、小松洋介さん(左)=宮城県牡鹿郡女川町(中央大学_有志学生記者撮影)

「地域の活性化に外部の人を巻き込むことが大切だ」と話すアスエノキボウ代表理事、小松洋介さん(左)=宮城県牡鹿郡女川町(中央大学_有志学生記者撮影)【拡大】

  • 「母親と子供の居場所を作りたい」と話す通称・ママカフェの店長、浜名康恵さん=宮城県石巻市(中央大学_有志学生記者撮影)
  • 宮城県石巻市、牡鹿郡女川町

 【Campus新聞】

 ≪「アスヘノキボウ」代表理事 小松洋介さん 起業家支援 ハブで外部巻き込む≫

 東日本大震災の被災地の復興には、まだまだ多くの時間やお金、そしてなによりも人員が必要だ。そんな中で大きな力を発揮しているのが、「起業家」の人たちだ。彼らの多くは震災を機に元々の仕事を辞め、被災地で会社を立ち上げて復興に携わっている。そんな起業家の一人である、特定非営利団体「アスヘノキボウ」の代表理事を務める小松洋介さん(32)に話を聞いた。

 宮城県出身の小松さんは震災後に、リクルートホールディングスを辞め、被害の大きかった宮城県女川町で起業した。アスヘノキボウは、新規事業の立ち上げや事業再建、起業した後の経営安定化の支援などを主な活動内容として、まちづくりに携わっている。

 小松さんは自らの役割を車輪の中心部である「ハブ」と位置づける。「現地の人たちの思いや考えを、外部の人たちに論理立てて説明して、外を巻き込みながら設計して形にしていくみたいな役割が必要だ」と考えたからだ。

「地域が変わっていく力にしたい」

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