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男女別トイレ廃止は行き過ぎか? LGBT配慮の米小学校に反発の声 (1/3ページ)

2015.9.14 07:20

カリフォルニア大学アービン校の校舎内に設置された男女共用(ジェンダーニュートラル)トイレ。入り口にはトランスジェンダーのシンボルマーク(左端)が掲げられている=2014年9月30日、米カリフォルニア州アーバイン(ロイター)

カリフォルニア大学アービン校の校舎内に設置された男女共用(ジェンダーニュートラル)トイレ。入り口にはトランスジェンダーのシンボルマーク(左端)が掲げられている=2014年9月30日、米カリフォルニア州アーバイン(ロイター)【拡大】

 自認する性が身体的性別と一致しないトランスジェンダーの生徒に配慮するため、米カリフォルニア州サンフランシスコの公立小学校が男女別のトイレを廃止して、順次、性別分けのない共用トイレに改修する取り組みを9月の新年度から始めた。

 全国的に性的少数者(LGBT)の権利を保護する機運が高まっている米国では、一部のトイレを男女共用にする学校が増えているが、小学校レベルで全てのトイレを共用にするのは初めての試み。トランスジェンダーの子を持つ親は歓迎しているが、「社会的に必然性のある区分」まで撤廃するのはジェンダーフリーの行き過ぎではないかといった声も上がっている。

 8人のトランスジェンダー

 AFP通信などによると、男女別のトイレの完全廃止に着手したのは、サンフランシスコにあるミラロマ小学校(生徒数約370人、1940年開校)。

 サム・バス校長は学校のホームページで「ミラロマ小はとても包括的な学校で、あらゆるタイプの生徒がいる。現在校内には8人のトランスジェンダーがおり、男女別トイレを廃止するのは、生徒全員に安心感を持ってもらいたいだけではなく、だれもが一様に平等であることを理解してもらいたいと願うからだ。これは生徒たちに貴重な教訓を教える機会になる」とコメントしている。今後、低学年が使用するトイレから改修を進め、数年以内に全トイレを男女共用にするという。

「息子は髪の毛を伸ばし女児用の服を着ている」

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