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【男子ゴルフ】矢野東、1打差「適当が一番」

2016.2.5 06:20

第1日、10番でティーショットを右へ曲げ、打球の行方を気にする矢野東(あずま)=2016年2月4日、ミャンマー・ヤンゴンのロイヤルミンガラドン・クラブ(共同)

第1日、10番でティーショットを右へ曲げ、打球の行方を気にする矢野東(あずま)=2016年2月4日、ミャンマー・ヤンゴンのロイヤルミンガラドン・クラブ(共同)【拡大】

 アジアツアーを兼ねた男子ゴルフの日本ツアー第2戦、レオパレス21ミャンマー・オープンが4日、ミャンマー・ヤンゴンのロイヤルミンガラドン・クラブ(7218ヤード、パー72)で開幕し、朝にスタートした組ではダニー・チア(マレーシア)が65の好スコアをマークし、1打差の66で矢野東(あずま)が続いた。宮里優作、藤本佳則、山岡成稔(なるとし)、太田直己らが68で回った。

 38歳の矢野が8つのバーディーを積み重ねて好スタートを切った。「たまたま」と謙遜しつつも「状態は悪くない。あとはしっかりコース状態と向き合えれば」と手応えを口にする。

 ゴルフが盛んではない国のコースは整備が行き届いておらず「グリーンは全ホール硬さ、速さが違う。フェアウエーもそう」。いいと思ったショットでもうまくいかない難しさがあるが「欲を出すと心が折れる。適当が一番」という心構えが功を奏した。8季ぶりのツアー4勝目なるか。「あと3日間。やはり優勝したいし、上位で戦いたい」と気を引き締めた。(共同/SANKEI EXPRESS

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