【CAのここだけの話♪】〈素顔のベトナム〉優しい人々と活気ある街並み (1/6ページ)

  • 長濱知勢さん
  • シドニーを散策する長濱さん
  • 同期とシンガポールでアフタヌーンティーを楽しむ長濱さん
  • ベトナム人の有人と高原でサイクリングする長濱さん
  • パリのサント・シャペル教会
  • 成田便の機窓より
  • ルーフトップバーよりホーチミン市の夜景
  • 機内にて、テト(ベトナム旧正月)のお節料理の一部
  • ホイアン旧市街のランタン


 SankeiBizの読者の皆さんだけに客室乗務員(CA)がこっそり教える「ここだけ」の話。第7回はベトナムの航空会社で日本人CAとして乗務2年目の長濱知勢がお送り致します。

▽変わりゆくベトナム

 現在、経済成長が著しく、ASEAN諸国の中でも最も注目されるベトナム。SankeiBiz読者の皆さまの中にもベトナムを訪れる機会のある方、起業や投資をお考えの方は多くいらっしゃることと存じます。皆さまはベトナムという国にどのようなイメージをお持ちでしょうか。

 筆者はベトナム・ホーチミン市在住2年目ですが、ベトナムに住む前は少なからず「社会主義国」ベトナムのイメージがありました。しかし実際ホーチミン市で生活してイメージが覆ったことが多々あります。ベトナムの中でも特にホーチミン市は、街や人々が活気に満ち溢れており全く閉鎖的な印象を感じません。ここ1、2年を見ても数多くの外資系の企業、デパート、大型スーパー、コンビニエンスストア、飲食チェーン店などが進出しています。郊外には高層マンションやオフィスビルなどの建設が進んでいます。「この前までここにこの建物なかったよね?」「あれ、また新しく工事してるの?」と、目まぐるしく1ヶ月単位で街が変化していきます。ホーチミン市も近隣諸国の大都市のように発展していくのでしょうか。今後も変わりゆくベトナムを見守るのが楽しみですね。

ベトナム人と働くってどんな感じ?