シンガポール南部のセントーサ島が観光客でにぎわっている。セントーサ開発公社によると、昨年、同島を訪れた観光客数は約1900万人で前年から7.3%増加した。現地紙ストレーツ・タイムズなどが報じた。
同島の観光客数は2009年には約620万人だったが、翌10年にカジノを含む総合リゾート施設の「リゾート・ワールド・セントーサ(RWS)」と、米ハリウッドのテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール(USS)」が開業して一気に約1770万人へと増加した。
昨年もUSSのアトラクション新設などが寄与して客足は順調に伸び、RWSの親会社ゲンティン・シンガポールの売り上げは前年比18%増の32億2000万シンガポールドル(約2060億円)となった。
今年に入っても先月、RWS内で新たに2軒のホテルが開業して宿泊施設が合計6軒となったほか、世界最大規模のウオーター・テーマパークも年内の完成をめざして建設が進められるなど、開発は進行中だ。
今年は同島の観光開発が本格的に始まって40周年の記念の年に当たるといい、同公社は各種イベントの開催などで集客を強化する方針で、2000万人突破を見込んでいる。