中国、マツダの低燃費技術「スカイアクティブ」に強い関心 曹妃甸進出を要請

2012.5.16 05:00

マツダの新型デミオに搭載された「スカイアクティブ」技術で開発された最新エンジン

マツダの新型デミオに搭載された「スカイアクティブ」技術で開発された最新エンジン【拡大】

 中国政府がマツダに対し、河北省唐山市で開発中の曹妃甸(そうひでん)エコシティーへの進出を要請していることが15日、分かった。当地の関係者が明らかにしたところによると、省エネ・環境保護を国家戦略の柱に掲げる中国は、マツダが開発した低燃費のガソリンエンジン技術「スカイアクティブ」に強い関心を表明。曹妃甸は環境循環型の工業団地建設を目指す国家プロジェクトと位置づけていることから、マツダに乗用車組立工場の進出を促しているという。

 マツダは現在、中国では長安汽車(重慶市)と合弁で「マツダ2(日本名・デミオ)」「同3(同アクセラ)」を生産。第一汽車(吉林省長春市)にも「同6(アテンザ)」などの生産を委託している。

 2011年の中国生産は前年度比18.1%増の19万7000台、販売(輸入含む)は5.6%減の22万3000台。円高が定着する中で海外生産比率の拡大が重要課題となっており、15年度までに中国での販売を年40万台と世界販売の25%を占める規模に拡大する計画を打ち出している。

 長安との合弁は長安50%、米フォード・モーター35%、マツダ15%。近年マツダとフォードとの関係が薄れるなか、マツダは中国当局に事業再編を要請しており、今回の中国側の提案については、この交渉の進展具合や現地での優遇措置などを見極めながら、慎重に検討を進めるとみられる。

 曹妃甸をめぐっては、富士重工業も組立工場の進出に意欲を示しているが、中国側は認可を保留している。すでに2社と合弁生産しているトヨタ自動車と資本関係が深いことがネックになっているという見方もある。(北京 早坂礼子)


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