マレーシア、法整備などで市場拡大 伝統医療・ハーブ活用 政府推進 (1/3ページ)

2013.2.7 05:00

 マレーシアで伝統医療や健康増進に使われるハーブ製品・サプリメント関連商品の市場が数百億円規模に達し、年に約30%のペースで成長している。政府が推進する経済改革プログラム(ETP)にもハーブの育成が農業プロジェクトに組み込まれていることから、ハーブ産業は2020年までに32億5000万リンギット(約985億円)の経済効果を生み出すと期待される。

 また、1990年代から国会で法整備とガイドラインの制定に向けて草案作成作業が続けられてきたが、ようやく指針の主な骨組みが決まり、いよいよ本格始動する。これまで民間療法の域を越えていなかった伝統医療やハーブ活用が社会的認知を得て盛んになりそうだ。

 ◆骨粗鬆症にも効果

 昨年11月、東マレーシアのサラワク州・クチンで「第9回中国漢方世界会議」、首都クアラルンプールではマレーシア保健省伝統医療局による「第4回ASEAN(東南アジア諸国連合)伝統医療会議」と伝統医療に関する会議が相次いで開催された。両会議に出席したリウ・ティオンライ保健相は、今後、伝統医療を積極的に活用していくと述べた。

 現在、国内11カ所の公立病院で、現代医療と平行して伝統医療が行われている。具体的には、鍼(はり)療法、マレーマッサージなどで、脳卒中患者のリハビリ、後遺症や痛みの緩和が主な目的だ。がん治療の副作用を軽減する補助療法としても取り入れられており、施設の設置や拡大のみならず、伝統医療の技術水準と安全性を高めるために、政府は強力な支援体制を整える方針だ。

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