公邸に幽霊? 「承知していない」政府、答弁書を閣議決定 民主の追及に

2013.5.24 13:45

都会の明かりの中にたたずむ首相公邸=東京・永田町(奈須稔撮影)

都会の明かりの中にたたずむ首相公邸=東京・永田町(奈須稔撮影)【拡大】

 政府は24日、首相公邸に幽霊が出るとの噂について「承知していない」とする答弁書を閣議決定した。

 昨年末の就任以来、安倍晋三首相が公邸に引っ越さないことを踏まえ、「幽霊の噂は事実か。首相が公邸に引っ越さないのはそのためか」とした民主党の加賀谷健氏の質問主意書に答えた。

 公邸は昭和11年、旧陸軍の青年将校が起こしたクーデター「2・26事件」の舞台となっており、犠牲者の幽霊が出るとの噂話がある。答弁書は「危機管理については遺漏のないよう万全を期している」とした上で、首相の入居時期について「諸般の状況を勘案しつつ判断されるものと承知している」とした。

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