社民党を待ついばらの道 かつてなく重かった福島氏の責任 (1/2ページ)

2013.7.22 07:00

【政界二十四時】

 辞任か、続投か。国政選挙は結果次第で政党代表の進退問題が焦点となる。今回の参院選では、社民党も例外ではなかった。

 改選2議席を上回る「3以上」を目標としていた社民党に対し、各種情勢調査は厳しい結果を予測していた。

 改選議席を下回れば、福島瑞穂党首にも党内から責任論が巻き起こるのは必至で、今度ばかりは自ら辞任を申し出る可能性もある-。選挙期間中、ベテラン党関係者はこう語っていた。

 党首生活5期10年目に突入した福島氏にとって実は進退問題は2010年の参院選、12年の衆院選と、議席を減らす度に突き付けられた課題だった。ところが、党勢の衰退それ自体が福島氏を党首の座に押しとどめたという逆説があった。

 この3年間で社民党は単なる議席減だけにとどまらず、辻元清美(現在は民主党)、阿部知子(現在はみどりの風)両衆院議員らの離党や重野安正前幹事長の引退などで、有力議員を相次いで失った。結果、新たな党の顔はなかなか見当たらず、それが交代論の弱さともなっていた。

だが、今回ばかりは少し事情が違った

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