ベトナム、住宅開発で多面的な改革案 法整備、金融面支援 (1/2ページ)

2013.8.21 10:00

 ベトナム建設省は、2020年までに国内の住宅の75%を「レンガとモルタル」造りにするための施策をまとめ、政府に提出した。国営ベトナム・ニューズ紙が報じた。

 同国では都市部の世帯の20%が住宅を必要とし、低所得層の700万人が公営住宅の購入または賃借を希望している。さらに工業団地の労働者100万人と学生120万人も現在より良質な賃貸住宅を望んでいる。

 20年までに1人当たり25平方メートルの居住空間を確保するためには、毎年6000万平方メートル分の住居を新たに建設しなければならない。建設省はこれを達成するため、住宅市場全般に関わる改革案をまとめた。

 改革案には、住宅市場の透明性と持続可能な発展を保証するための法的な枠組みの整備が含まれる。これに関連し、土地、建設、住宅、不動産業に関する法律を改正する必要があるという。

すべての住宅プロジェクトに競争入札を義務付ける必要があるとしている

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