中国環境保護省のデータによると、昨年から同省が毎月発表している「大気汚染状況に関する全国ワースト10都市」には河北省の5~7都市が毎月、ランク入りしていたという。
大気汚染が深刻化する河北省は、大気汚染の防止を目的とした硫黄酸化物や窒素酸化物の除去、ばいじんなどの排出量を規制する426項目のプロジェクトを実施。8347社を操業停止処分に、石炭ボイラー1225台分を使用停止としている。
また、中国共産党河北省委員会の周本順書記は「河北は大気汚染状況を3年以内に好転させ、5年以内に明確に改善させるという約束を果たさねばならない」と述べ、昨年来の取り組みをベースに今後一層、内容を強化していく姿勢をみせている。
同省政府と各市政府はこれまで、石炭消費の圧縮や自動車規制、緑化などに5億7000万元(約98億2100万円)を投じ、排出ガス基準を満たしていない57万8000台の自動車を取り締まってきた。