■地元資本4社主流 充実の品ぞろえ
東南アジア各国、とくにタイやインドネシアでは日系コンビニエンスストアチェーンが数多く進出しているが、ことミャンマーに関してはまだまだ手つかずの状態だ。ミャンマーではこうした小売業の進出に関する規制が厳しいうえ、サプライチェーン(商品供給網)などの問題があるためとされる。ただ、実際はそれ以上に地元資本によるコンビニが、すでに多く展開していることが大きい。それらの店は日本と同様の品ぞろえで、地元に根付いているようだ。
弁当や酒・たばこ
ミャンマー最大都市ヤンゴン。中心部には多くの輸入食材や外国製品を扱う高級スーパー、シンガポールと同じようなブランドショップが入るショッピングモールが続々とオープンし、外国人だけでなく地元の買い物客でにぎわっている。
その巨大ショッピングモールの足元に広がる商店街はというと、昔からの店舗の間に、コンビニをいくつも見かける。