20日の東京株式市場は反発している。日経平均株価の午前終値は、前日比119円90銭高の1万4126円34銭と上げ幅が100円を超えた。
31円安まで縮小する場面もあったが、午前の取引終盤は上げ幅が拡がった。
東証1部銘柄は6割超が値上がりした。前週に発表した好決算が材料視されたジャストシステムが大きく買われ、一時ストップ高となった。午前終値は13.9%高で東証1部では太平洋金属に次いで2位の値上がり率。
一方、英バーバリー社製品の販売を来年央で終わると前日発表した三陽商会が一時20%超の値下がりとなり年初来安値を更新。午前終値は11.7%安で1部値下がり率トップとなった。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前日比6.80ポイント高の1156.87。