第13回遼寧台湾ウイークが19日、遼寧省錦州市で開幕、その日のうちにプロジェクト28件の契約が締結された。契約金額は合計で47億1400万ドル(約4900億円)。遼寧台湾ウイークは遼寧省で最大規模の台湾との経済・貿易活動で、今回、台湾企業関係者は260人余りが参加した。遼寧側が用意したプロジェクトは加工業、電子製造業、観光業に及ぶ。近年、遼寧と台湾の交流分野が拡大、人の往来も頻繁になっている。瀋陽と大連からは台湾への直行便が飛んでおり、台湾との間を往復する便は週当たり17本。大連、丹東、錦州、営口からは直航の船便がある。(中国新聞社)