第1期石油基地完成で備蓄開始

2014.12.3 05:00

 中国国家統計局は先月下旬、国家石油備蓄第1期プロジェクトの工事が完成し、備蓄を開始したと発表した。備蓄を始めたのは舟山(浙江省)、鎮海(同)、大連(遼寧省)、黄島(山東省)の4カ所の国家石油備蓄基地で、これらの施設の備蓄能力は1640万立方メートル。既に1243万トンの原油を備蓄しているという。

 中国石油大学(北京)工商管理学院の劉毅軍教授は、本紙(証券日報)に対し「石油備蓄第1期プロジェクトでの備蓄開始は、まず中国のエネルギー戦略における備蓄システムのモデルとしての役割を果たすものだ。今後のガス、石炭などのエネルギー備蓄プロジェクトの際によい見本となるだろう」と指摘。

 続いて「第1期プロジェクトの完成と備蓄開始で、中国はエネルギー分野を国際的基準に合わせ、世界のエネルギー管理に参加、特に原油分野で基礎を作ったことになる。今後、第2期、第3期プロジェクトを推進していくことになるだろう」と語った。

 貴金属投資専門のコンサルティング会社、大連頂金貴金属経営の夏宇飛・董事長兼総裁は、取材に対し「これは中国が石油消費における安全保障体系の整備を完成させつつあることを示している。中国の最終目標は90日分の原油備蓄で、米国の戦略石油備蓄(SPR)を手本にする」と語った。(証券日報=中国新聞社)

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