【飛び立つミャンマー】改憲駆け引き 総選挙控え本格化 (1/3ページ)

2015.6.26 05:00

初めての訪中から帰国し、支持者の出迎えを受けるアウン・サン・スー・チー氏。政治手腕と関係なく、熱狂的に支持する人は多い=14日、ヤンゴン国際空港(AP)

初めての訪中から帰国し、支持者の出迎えを受けるアウン・サン・スー・チー氏。政治手腕と関係なく、熱狂的に支持する人は多い=14日、ヤンゴン国際空港(AP)【拡大】

 ■大統領の資格要件見直しなど焦点

 11月初めにも行われる予定の総選挙を前に、政府と議会、各党代表らによる憲法改正をめぐる駆け引きが本格化してきた。トラ・シュエ・マン下院議長を中心にまとめられた改正案についての議論が23日から連邦議会で始まった。ただ、現在の改正案は、アウン・サン・スー・チー氏が率いる最大野党国民民主連盟(NLD)の要求からはほど遠く、NLD側は不満を強めている。さらに総選挙前に憲法改正のための国民投票を実施できるかも不透明な状況だ。

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