6日の東京株式市場は、前日の欧米市場の株価上昇や環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉の大筋合意を好感し、日経平均株価は5営業日連続で上昇した。終値は前日比180円61銭高の1万8186円10銭。5営業日続伸は、7月21日まで6営業日続伸して以来、約2カ月半ぶり。
TPP交渉の大筋合意について、SBI証券の鈴木英之投資調査部長は「株式市場は貿易自由化の流れを歓迎している。日経平均株価の構成銘柄は輸出関連株の比率が高いこともあり、日本株にもTPPは追い風になりやすい」と語る。
6日は、国内の農業改革進展への思惑から農業関連株の値上がりが顕著で、農機大手のクボタが一時、前日比124円50銭(7・3%)高の1830円まで上昇。農薬メーカーの日本農薬は5日続伸となった。
TPP関連ではこのほか、自動車関連株や食品株などに連想買いが出た。