東京株 初の年始5日続落 下げ幅1335円 アベノミクス相場転換も

2016.1.9 05:00

日経平均株価の終値を示すボード。年始から5営業日連続の下落は初めて=8日、東京都中央区

日経平均株価の終値を示すボード。年始から5営業日連続の下落は初めて=8日、東京都中央区【拡大】

 8日の東京株式市場は、中国や米国経済の先行き不透明感から売り注文が優勢となり、日経平均株価は続落した。1950年に平均株価指数の算出が始まって以来、年始から5営業日連続の下落は初めて。終値は前日比69円38銭安の1万7697円96銭だった。5日間の下げ幅は計1335円を記録した。

 年明けに続落した年は、年間株価も下落することが多い。第2次安倍政権の発足以来、4年連続で株価が上昇してきた「アベノミクス相場」が今年は転換する可能性が出てきた。これまでの年始の連続下落記録は、1995年の4営業日だった。

 東証株価指数(TOPIX)は10.62ポイント安の1447.32。出来高は約25億9100万株となった。

 朝方は、前日の欧米株式相場が軒並み下落したことを嫌気して売りが先行し、平均株価の下げ幅は一時、250円を超えた。上海市場の代表的な株価指数である上海総合指数が上昇して始まると、東京市場でも買い戻しの動きが強まり、上昇幅は一時200円を超え、乱高下の展開となった。

 一方、8日の東京外国為替市場の円相場は反落し、1ドル=118円台前半で取引された。

 午後5時現在では、前日比22銭円安ドル高の1ドル=118円23~25銭。ユーロは1円46銭円安ユーロ高の1ユーロ=128円71~75銭。

 朝方は、中国の景気減速懸念から前日の米国市場で株価が大幅に下落して円が買われた。その後、上海株が堅調に推移して安心感が広がり、一転して円相場が下落する要因となった

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