農林水産物輸出拡大へ作業部会 政府、TPPにらみ「攻めの農業」目指す

2016.1.23 05:00

 政府は22日の「農林水産業・地域の活力創造本部」で、農林水産物の輸出拡大に向け、甘利明経済再生担当相を座長とする作業部会を設置することを決めた。安倍晋三首相は農林水産物・食品の年間輸出額を2020年に1兆円に拡大するとしてきた政府目標を「可能な限り前倒しにする。農林水産業の成長産業化を実現する」と述べ、具体策の検討を指示した。

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)発効をにらんで「攻めの農業」への転換を促すのが狙い。6月までに中間報告を取りまとめ、経済財政運営の指針「骨太方針」や成長戦略に反映させる方針。参院選後の今秋をめどに最終報告を決定する。

 政府は昨年11月に策定したTPP関連政策大綱で、農林水産物の輸出1兆円目標の達成前倒しを表明していた。この日の作業部会の設置により、今後、官邸主導で具体策の検討を進める姿勢を前面に打ち出した。

 また肥料や農薬といった生産資材の価格引き下げについて、政府の産業競争力会議や規制改革会議で検討を進めることも決めた。

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。