通年公開に向け迎賓館見学開始

2016.2.6 05:00

試験公開が始まった東京・元赤坂の迎賓館=5日

試験公開が始まった東京・元赤坂の迎賓館=5日【拡大】

 政府は5日、東京・元赤坂の迎賓館で予定する通年公開に向けて、18日まで試験公開を始めた。結果を基に職員の配置など受け入れ態勢を整え、4月からの通年化に備える。菅義偉官房長官は記者会見で「明治期の日本の建築・美術界の総力を結集した価値の高い建造物だ。多くの国民や外国人観光客に楽しんでもらいたい」と述べた。

 入場口の門には、公開前から多くの来館者が列を作った。友人と訪れた川崎市の70代女性は「いつでも気軽に入れるようになるのは良いことだ」と話した。本館を見学した人からは「壁の彫刻に技術の高さを感じたが、非公開の部屋が多いのは少し物足りない」との声もあった。

 公開の対象は前庭と本館、和風別館で午前10時から午後5時まで。10日と17日は施設整備のため公開しない。前庭は入場自由だが、本館は各日先着2000~3000人の定員を設け、整理券を配る。和風別館は事前申し込み制で、既に締め切られた。期間中計1200人の定員に対し、10倍以上の応募があったという。

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 菅義偉官房長官は5日の記者会見で、外国の首脳らをもてなすために使われている京都迎賓館(京都市上京区)の通年の一般公開を検討する考えを表明した。京都迎賓館は日本の伝統技術の粋を集めた純和風の建物で、2005年4月に開館。原則として年1回、定員を設けて公開してきた。

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