日本勢、大型鉄道受注競う タイ・バンコクで計画の路線めじろ押し (1/2ページ)

2016.2.10 05:00

日本製車両が導入された高架鉄道「パープルライン」の試運転=2015年12月14日、タイ・バンコク郊外(共同)

日本製車両が導入された高架鉄道「パープルライン」の試運転=2015年12月14日、タイ・バンコク郊外(共同)【拡大】

 タイの首都バンコクで、交通渋滞の緩和を目指し、都市鉄道網の建設が進んでいる。計画段階の路線もめじろ押しだ。欧州など各国企業が繰り広げる大型案件の受注競争には日本勢も加わり、インフラ輸出の拡大を狙っている。

 昨年12月、バンコク郊外。暫定政権のプラユット首相らを乗せ、紫色のラインが引かれたステンレス製車両が走りだした。今年8月に開業予定の高架鉄道「パープルライン」の試運転だ。パープルラインはバンコク北部と郊外の約23キロを結ぶ。車両は丸紅と東芝が共同受注し、JR東日本の子会社、総合車両製作所(横浜市金沢区)が製造、計63両を納入する。タイの都市鉄道に日本製車両が導入されるのは初めてだ。

 バンコクには、日本人が多く住むスクンビット地区と中心部などを結ぶ高架鉄道2路線のほか、地下鉄や空港連絡線などが走る。だが人々の移動手段の中心は今も車で、朝夕のラッシュ時には至る所で大渋滞が起きる。

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