中国国家林業局の彭有冬副局長は、広東省珠海市でこのほど開かれたフォーラムで、中国では170余りの都市が森林都市創建活動を展開しており、今後、この活動をさらに深く広く推進すると述べた。彭副局長は、中国は森林都市の建設をエコ文明建設の重要な内容とし、これを国家の中長期経済社会発展計画に盛り込み、成果をあげてきたと指摘した。このフォーラムは国連食糧農業機関(FAO)と国家林業局、珠海市が開いた第1回アジア・太平洋都市林業フォーラム。FAOがアジア・太平洋地域の都市の林業に関する会議を開いたのは初めて。オーストラリアやインド、韓国など17の国・地域の代表も参加した。(中国新聞社)