30日の東京株式市場は大幅反落で始まった。日経平均株価の寄り付きは、前日比219円26銭安の1万6474円45銭。さらに値を下げ、序盤の下げ幅は一時260円を超えた。主力株はほぼ全面安となっている。
前日の上げ幅が228円高と大きかったことで、利益確定売りが膨らんだ。月末で週末でもあり、拍車がかかっている。
対ドル円相場は101円台前半となっているが、前日のニューヨーク株式市場ダウ工業株30種平均が195ドル安と大幅下落したことが嫌気された。
東証株価指数(TOPIX)の始値は、前日比20.02ポイント安の1323.23。