中国中央テレビによると、「財産権保護制度を整備し、財産権を法に基づき保護することに関する中国共産党中央、国務院の意見」がこのほど、正式に発表された。同テレビは、中国が中央の名義で財産権保護に関するトップダウン設計を打ち出したのはこれが初めてだと報じた。
「意見」は、各種所有制経済の財産権保護を強化する▽財産権が平等に保護される法制度を整備する▽歴史的に形成された財産権をめぐる事件を適切に処理する▽事件に関わる財産の処分の法的手続きを厳格に規範化する▽財産権と経済紛争を処理する上での司法政策を慎重に把握する▽政府の信用順守・約束履行メカニズムを整備する▽財産の徴収・収用制度を整備する▽知的財産権の保護への取り組みを強める▽都市・農村住民の財産所得を増やす各制度を健全化する▽財産権保護を重視・支持する好ましい環境を社会全体につくり出す-という財産権保護に関する十大任務を明確にしている。(RP=東京)