菅義偉官房長官、米アップルの技術開発拠点を視察 「対日投資拡大の引き金に」

 菅義偉官房長官は19日、米IT大手のアップルが横浜市に開設する技術開発拠点を視察した。菅氏は視察後、記者団に「外国企業からの投資を加速させるのは成長戦略の柱だ。この拠点が大きな引き金になってくれるだろう」と述べ、対日投資の拡大に期待感を示した。

 菅氏は「海外の企業が日本で研究開発や投資ができる環境整備をしていくことが大事だ。政府として徹底して規制改革を行っていく」と指摘し、税制の優遇や行政手続きの簡素化を進めていく考えも示した。

 視察したのは昨年12月に完成したアップル初のアジアの研究開発施設で、今年3月までに稼働する。技術者など百数十人態勢で製品の技術開発を行う。

 アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は昨年10月、官邸に首相を訪ね、完成時期を報告していた。