中国では昨年、社会全体が研究開発(R&D)に支出した額が1兆5440億元(約25兆4300億円)に達し、国内総生産(GDP)に占める比率は2.1%だったとみられることが、先頃開催された「2017年全国科技工作会議」で明らかになった。
R&D支出のうち、企業支出が78%を占め、科学技術の進歩に対する貢献率は56.2%にまで上昇した。
第12次5カ年計画(11~15年)期間、民用科学技術重大特別事業に対する中国政府の財政投資は769億元、企業の地方投資は1080億元となり、新たに増加した生産額は1兆4200億元だった。納税額は実績ベースで1300億元、特許取得数は1万1000件、技術標準は8478件に達し、科学技術研究者24万人強を動員し、大きな研究成果をあげた。
16年、全国の新エネルギー車販売台数は前年比60%余り増加し、50万台に達する見込み。またモデル都市に街路灯などLED照明を設置する「十城万盞(さん)」事業に関しては、LEDの電灯を2400万個生産し、世界最大のLED照明生産基地となった。数値制御(NC)技術の普及応用を進める「数控一代」や製造業の情報化などの事業では、専用NCシステム・設備を350種類余り開発し、22万3000台の設備に応用した。(経済参考報=中国新聞社)