国土交通省は28日、品質基準を満たす優良な中古住宅に対する統一ブランドの制度案をまとめた。耐震性や維持管理の履歴情報開示といった要件に適合する住宅を「安心R住宅」というブランドで販売することを認め、商標ロゴも表示できるようにする。パブリックコメントなどを経て、夏以降の制度開始を見込む。
また制度案では、安心R住宅を取り扱う事業者団体が販売事業者に指導・監督を行うほか、国に販売実績を報告するなどの業務内容を明記。国は事業者団体の登録や管理を行うとした。
政府は中古住宅の流通規模を約10年間で倍増する目標を掲げるが、日本では中古住宅物件に「耐震性が不安」「汚い」などのイメージがあり、消費者が安心して購入できるためのブランド化を検討していた。