児童の事故防止へ シェア自転車対策

2017.3.21 05:00

 中国各地で自転車シェアリングサービスによるトラブルが多発する中、上海市は「12歳未満の児童がシェア自転車に乗ることを厳しく禁じる」ために各種措置の実施に乗り出している。上海市教育委員会、同市公安局交通警察総隊が自転車シェア企業各社と協議を行った結果、決定した。

 上海では最近、児童の規定違反の自転車走行が多発。一部の小学生はメッセージアプリ「微信(ウィーチャット)」を使い数人でレンタルし、路上で自転車に乗って悪ふざけ。また路上で児童に乗り方を教える保護者もおり、非常に危険な行為だ。

 中国の「道路交通安全法実施条例」の規定によると、自転車や三輪自転車の運転は満12歳以上、電動自転車と障害者用電動車いすの運転は満16歳以上でなければならない。

 データによると、上海では2016年、12歳未満の児童による(自転車など)軽車両の交通事故が245件発生し、85人が負傷、1人が死亡。16歳未満の児童・生徒による電動自転車事故は1509件発生し、456人が負傷、1人が死亡している。

 関連当局と企業の合意では、上海で自転車シェアサービスを行う各企業は、登録方法の変更、信用管理の強化、スマートロック機能の改善などによって、規定が守られるよう厳格な措置を実施。同時に、小中学生の利用が多い場所にシェア自転車を設置しないことや、関係者の見回り強化などで、規定に反した子供たちの自転車利用を防止していく。(北京商報=中国新聞社)

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