【太陽の昇る国へ】この国を本当に守り抜くために 幸福実現党党首・釈量子 (1/3ページ)

品川駅前で公示後の第一声を上げた釈量子党首=10日午前、東京都港区
品川駅前で公示後の第一声を上げた釈量子党首=10日午前、東京都港区【拡大】

 --衆院選は、自公が3分の2の議席を獲得しました。幸福実現党の議席獲得はなりませんでした

 私たちは「清潔で、勇断できる政治を。」とのキャッチフレーズを掲げ、この国の未来を築くための政策を訴えました。選挙戦で、安倍晋三首相は北朝鮮危機から「この国を守り抜く」と訴えつつも、憲法9条改正に触れようとしませんでした。これに対し、私たちは、本当にこの国を守り抜くために必要な政策として、9条改正はもちろん、非核三原則撤廃や核装備などを主張しましたが、こうした訴えは有権者の皆さまに“鋭すぎる”と捉えられたかもしれません。

 ですが、“なまくら”な政策や姿勢で日本の直面する国難は決して打破できません。私たちの政策を国政に直接反映させることができないことに悔しさと焦りを感じます。民意を真摯(しんし)に受け止めつつ、引き続き、日本の立て直しに向け、活動を続けていく決意です。

 --さて、消費税率引き上げ分の使途変更を含め、安倍政権の経済政策についての考えを

 政権はアベノミクスの成果を盛んにアピールしていますが、8%への消費増税により、個人消費は力強さを欠き、デフレ脱却もお決まりの“道半ば”です。賃金も伸び悩み、実感ある景気回復が達成できていないのは明らかです。

 消費税の増税は中止し、税率は5%に引き下げるべきです。減税による景気回復、経済成長を急がねばならないというのが、私たちの考えです。

 10%への消費税増税分の使い道として教育無償化にも充てるというのは、増税・バラマキ政策にほかなりません。民主党政権時、自民は高校授業料無償化を「理念なきバラマキ」などと批判していましたが、その考えはあっさり撤回したようです。約1100兆円にも膨れ上がった政府の借金も、その大きな責任は自民党による長年の利益誘導・バラマキ政治にありますし、安倍政権が“地金”を露(あらわ)にしただけとも言えます。

今、あなたにオススメ
Recommended by