三菱自株が連日のストップ安 終値150円安の583円、終日売り殺到で売買成立せず

 

 21日の東京株式市場で、前日に燃費試験の不正行為を発表した三菱自動車株が連日のストップ安をつけた。終値は150円安の583円。

 前日午後に続いて、寄り付きから三菱自株は大量の売り注文が集中し、売り気配のまま売買が成立しなかった。

 午後に入ってもこの状態が続き、最後は比例配分方式でのストップ安となった。前日終値の733円から値幅制限いっぱいの150円安の583円で取引が終了した。下落率は20.5%。東証1部がほぼ全面高とあって、ストップ安となったのは三菱自株だけで、前日に続いて終値段階で1部の下げ幅トップとなった。

 三菱自株は1月4日には1043円で年初来高値をつけていた。21日の終値583円は、この半値水準に迫る勢い。

 20日夕の記者会見では相川哲郎社長が「問題がどこまで広がるか全貌が見えない」と話しているようにさらに状況が悪化すれば、株価への影響も一段と大きくなる。