全日空株主総会には、3千人を超える株主が出席した=21日午前、東京都港区高輪のグランドプリンスホテル新高輪【拡大】
《株主からの質問が続く》
株主「連結決算の貸借対照表で2点質問がある。流動負債の中の支払手形がいくらなのか。それに対して、受取手形があればその残高を教えてほしい」
伊東社長「財務担当の日出間公敬専務からお答えする」
日出間専務「手形と記載しているが、決済は基本的にほぼキャッシュで行っている。手形の決済はないと記憶している」
株主「議案について、2点質問がある。1点目は第2号議案で、取締役17人とあるが、今時こんなに多く必要なのか。私は今日で株主総会6社目だが、今時こんなに取締役が多いのは珍しい。2点目は、株式数を51億株まで増加させるということだが、株主の立場にすれば株式価値が希釈される。なぜこんなに増資をしなくてはいけないのか」
伊東社長「航空会社は整備やパイロットなど、専門性の高い部門が多い。競争激化の中で勝ち抜いていくために経営の強化が必要だ。17人は最低限必要な取締役の数だ。今後も効率的な経営を追及していくことに変わりない」